全体画像、サイン画像、作品詳細など

作者■川﨑小虎
タイトル■かたつむり
技法■日本画
サイン■自筆サイン・印有り。遺族(息子・川﨑春彦)鑑定シール有り。
状態■額付き 良好
絵サイズ■17cm×20cm(横×縦)
額サイズ■38cm×41cm(横×縦)
作家プロフィール
■かわさき しょうこ■
1886年、岐阜県生まれ。
1910年、東京美術学校日本画科卒業。
1914年、文展「つき草」初入選。
1916年、文展「花合せ」特選。
1943年、東京美術大学教授。
1961年、日本芸術院賞恩賜賞。
1967年、武蔵野美術大学名誉教授。
1977年、歿。
祖父の川﨑千虎に大和絵を学び、祖父没後は、千虎門下の小堀鞆音に師事した。
初期には大和絵を基調とした叙情的な作品を描いたが、次第に人間的な色合いの濃い作風へと変わり、晩年は身近な自然や動物などの素朴な主題を描く。1944年から山梨県中巨摩郡落合村に疎開。戦前・戦後を通じ文展・帝展・日展で活躍した。
小虎の長女「すみ」は、日本画家東山魁夷の妻。また、息子川﨑鈴彦・川﨑春彦、孫川﨑麻児も日展などで活躍する日本画家である。




