全体画像、サイン画像など

作者■長沢秀之
タイトル■無題
技法■油彩画
サイン■自筆サイン有り。
状態■額付き 良好
絵サイズ■F12号
額サイズ■57cm×69cm(横×縦)
作品・作家プロフィール
■ながさわ ひでゆき■
1947年、埼玉県生まれ。武蔵野美術大学卒業。現在、武蔵野美術大学名誉教授。神戸芸術工科大学客員教授。
1980年代後半から「風景—◯◯」と名づけられた一連の絵画を発表。主な展覧会として「現代美術への視点—絵画唯一なるもの」東京国立近代美術館(1995)「呼吸する風景」埼玉県立近代美術館(1999)「第五福竜丸ゴジラ」展 原爆の図 丸木美術館(2014)「未来の幽霊—長沢秀之展」武蔵野美術大学美術館(2017)など。
1947年生まれの長沢は、1968年に武蔵野美術大学に入学、大学闘争の混乱にある種の自由を見出し、映画や絵画の制作に没頭する。1986年には日本人が描く人物像にリアリティが感じられないことへの違和感を出発点とする、自身を代表する「風景」シリーズを発表した。
2006年には「メガミル」シリーズを発表。「私が見るのではなく、目が見る」という言葉は、長沢の一貫したテーマでもある「見ること」へのこだわりを伝える。
無数の絵具の点で画面を覆い尽くし、かつてそこにあった瞬間の輪郭をあいまいに溶かし、自らの立つ現在と過去を隔てる「距離」を浮かびあがらせる。




